今さらシンゴジラを見ました

噂に聞いてたより石原さとみ分少ないし、怖かった。

ヘリが撃ち落とされたり在来線が吹っ飛んだりするたび泣きそうだった。

 

大層な覚悟があったわけでも物語の主役になれたわけでもないモブが無数に死んでいて、画面に映りもしなかったような人たちが作った、過ごしていた場所やモノがガンガン壊れる。

そこにだれがいて何があったのかも観客は知ることができない。

 

映画なんだから本当にあったわけじゃないし、珍しくもないはずなのになんでこんなに怖かったのか。

普段はアニメしか見ないから実写の映画をちゃんと見たのがすごく久しぶりで、特にシンゴジラは芝居っぽさが薄かったから、すごくリアルに感じた。

メインキャラが固まるまでの時間が長かったからいわゆる”物語”している部分が短く、その分一般市民に関心が行っていた。

 

そういえば高校生のころ『海の底』を読んでしばらく甲殻類を避けていたから巨大生物そもそも苦手かもしれない。

ヒッチコックの『鳥』はいけたからこの違いはやはりサイズか、、、。